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革の話 その3

みなさん こんばんは~
1月22日に但馬牛の皮をなめしに出したというお話を
しましたが、今日はその続きです。
姫路にその様子を見に行った社長の話で~す。
なめしの方法は何種かあって、今回はクロームなめしと
いう方法でしたそうです。なめしが終わった段階は
ウエットブルーといって、まさにべたべたのウエットでブルー色
だそうです。
この状態で原皮のよしあしを判断します。
今回但馬牛は皮をナイフで剥いでいく手剥ぎの方法をとったので
ナイフ跡やえぐれ、穴などが開いてあってあまりいい状態では
なかったそうです。
海外ではエアーで剥ぐそうで、日本では東京にもその機械があるそうです。
皮の厚みは普通3~4ミリあるそうなんですが但馬牛は薄くて
1.5~6ミリくらいだったそうです。
なので薄い皮に合わせた商品づくりになります。。。
これからは皮を乾かして、色付けをしたり硬くしたり柔らかくしたりと
加工します。いろいろな方法を何度も試しながら、但馬牛の特徴を
一番生かせるように加工するそうです。
牛さんも生まれ育ったところで皮の繊維質が全然違うのでどの薬品が
合うのか何度も試行錯誤することになるそうです。
なめしといっても単一の方法があるのではなく手間のかかる技あり!
の仕事なんですね。。。
勉強になりました・・・
出来上がりが楽しみです。
また あした~
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