マスミ鞄嚢 営業部の植村亮祐です。
今回は、新しくローンチしたブランド、MASMI ESSENTIALのご紹介です。
昨年10月に開催した伊勢丹新宿店メンズ館地下1階でのブランドローンチイベントを皮切りに、様々なイベントにて展開しておりますが改めてご紹介をいたします。

100年以上培ってきた技術を生かし、上質で長く愛用できる商品を作ることをコンセプトに
このブランドは誕生しました。
選定している上質な素材はビッグメゾンの革製品をご愛用されている方なら一目で分かるもの。
その上質な素材を、長年継承してきた技術を駆使し自社工場にて一貫して製作することで
長く愛用できるバッグを生み出しています。

元々、弊社マスミ鞄嚢はアタッシュケース等の箱型バッグの製作を得意としていますが箱型バッグはシーンやスタイルを選ぶこともあり比較的ニッチなカテゴリーだと思います。
より多くのお客様にマスミ鞄嚢が手掛けたバッグ、革小物をご愛用いただきたい。
そんな思いから昨年の1月ごろより商品企画がスタートしましたが、マスミ鞄嚢が手掛ける袋物のバッグはどんなものが良いか。これを考えることから商品企画はスタートしました。
マスミ鞄嚢の鞄作りの理念として、
流行で鞄を作らない
時代を追わない
時代に流されない
マスミ鞄嚢にしかできない鞄を作り続ける。
この理念を考えたとき、なるべく現代のお客様のライフスタイルに合わせたバッグにすることは必須だが、今流行っているからでバッグを製作するのはマスミ鞄嚢らしくないという結論に至りました。
なので現在あるバッグの型もトートバッグ、巾着バッグ、ショルダーバッグ、クラッチバッグとベーシックなスタイルをどうマスミ鞄嚢らしく製作するかを考えました。

マスミ鞄嚢がこれまで手掛けてきたアーカイブ商品を参考にマスミ鞄嚢らしさを探したところ、箱型バッグを多く手掛けてきた歴史からラインのきれいな金具やパーツがバッグに使用されていることが分かりました。


これらのパーツをマスミ鞄嚢のモノづくりのエッセンスとしてESSENTIALの商品にも取り入れることでベーシックなアイテムながら”マスミ鞄嚢らしさ”を表現しております。
今後の記事では、バッグや革小物の作りのこだわり、使用しているレザーについて紹介していきたいと思います。
商品企画、資材調達、革の裁断と漉き、商品にするまでのすべての工程を自社の社員、職人で行っているからこそお話しできることがあると思いますので是非目を通していただければと思います。
MASMI ESSENTIALブランドページはこちら
↓