~110周年を迎えて今もなお箱型鞄を作り続けるワケ~
箱型鞄の製造を始めた創業者•植村賢輔は、マスミ鞄嚢の前身となる「兵庫鞄嚢」を1916年に設立。
その後、昭和になると、新素材ファイバーや塩化ビニールレザー、まだ希少だったファスナーなどが次々に鞄素材として取り入れられる様になり、鞄職人も豊岡で育っていきました。
1950年代には大量に鞄を生産し、大量に海外輸出をする時代となりました。
マスミ鞄嚢もこの時代の流れの中、1960年代からは「マスミライン」というオリジナルデザインの海外渡航鞄の販売を始め、ツアーコンダクターや海外出張者に広く愛用されるようになりました。

2代目 植村美千男(現会長)は箱型鞄の新技術開発に尽力。
当時、建築素材だったベニヤ板を鞄の素材として扱うのは至難の技であった。
そのベニアの直曲げ技術を開発。それまで鞄の枠はブリキが主流であったが、この技術の開発以降はベニヤに変わり飛躍的にアタッシュケースの生産が伸びました。
ベニヤを加工する木工技術を培い、皮革だけでなく、軽量•耐久に優れたアルミに着目しこの時期からアルミケースにも着手しました。
現在もマスミ鞄嚢はアルミケースの製造も行っており、様々な企業様より精密機器や楽器、旗などあらゆるモノを収納するアルミケースの製造のご依頼をいただいております。
続く
