鞄やアルミケースの修理も私たちにとっては大事な仕事です。
修理をすることによって鞄やアルミケースの弱い部分、
お客様の使い方がわかります。
30年ほど前に作ったアルミケースが修理として帰ってきました。
今まで一度も修理をした形跡がないので、このアルミケースは
何十年も役目を果たしてきたんだな~とうれしくなりました。
八方など部品も少しづつ違いますがほぼ今と同じ仕様です。
底鋲は今はゴム底鋲を使っています。
丁番も少し違います。
今はこのような丁番は使ってませんがこの丁番のいいところは
180°に開かないで100°くらいで止まります。
昔からいろいろ考えて使い勝手いいように作っていたんだな~と
思いました。
今はカン付丁番を使っています。
なつかしいアルミケースに出会えました。